学科やキャンパスの異なる留学生同士が交流を深めること、また北海道の歴史への理解を深めてもらうことを目的として、今年は10月25日に「サッポロビール園」と「サッポロビール博物館」へ日帰りツアーを実施し、留学生10名が参加しました。
当日は、やや肌寒い天気となりましたが、秋が深まり街路樹が色づく中で、留学生たちはまずサッポロビール園を訪れました。普段一人や友達同士ではなかなか食べる機会が少ないジンキスカンをみんなで楽しみ、「食欲の秋」を満喫する様子が見られました。
その後、明治時代の貴重な建造物として北海道遺産に指定されているサッポロビール博物館の見学ツアーでは、1876年の北海道開拓事業から受け継がれるサッポロビールの創業当時の背景や製造工程、原料の解説など、普段お酒にあまり関心のない留学生でも楽しめるような内容となっており、サッポロビールの長い歴史を学ぶ貴重な機会となりました。
今後も留学生たちが充実した学生生活を送ることができるよう、このような交流イベントや季節のイベントなどを継続的に企画していきたいと思います。