講読演習Aでは, 「学術論文の内容を鵜呑みにせず批判的に読むことができること」「学術論文の内容を理解し, 他者に説明できること」を到達すべき目標として掲げ, 授業を展開しています。
7月22日(金)の授業では, 受講生たちがそれぞれ検索して読んだ学術論文の内容について発表をおこないました。
受講生たちはいくつかのグループに分かれ, グループ内で互いに発表, コメントをし合いながら論文の内容の理解を深めました。
論文の内容を他者に説明できるようになるためには, 内容をきちんと理解していないと伝えることができません。
そのため, 受講生たちは発表スライド作成の前に, 論文を章ごとに要約しながら(その章の大事なポイントは何かを考えながら)レポートを作成し, 論文の内容をきちんと理解した上で発表に臨みました。
発表の機会が複数回あるため, 発表者は「どこをどのようにすれば上手で適切にかつ誤解なく発表を聞いている受講生に伝わるか」を考え, 発表の内容や方法を改善しながら発表することができました。