土居ゼミが第61回東北?北海道ブロックゼミナール大会に参加しました
土居ゼミが、秋田県でおこなわれた合同研究発表会(第61回東北?北海道ブロックゼミナール大会)に参加しました。土居ゼミからは3グループが研究成果をプレゼンしました。
第61回東北?北海道ブロックゼミナール大会は、10月6日(土)、7日(日)の2日間に、秋田県のノースアジア大学を会場として、東北と北海道の大学のゼミが集まり開催されました。6日には、全23グループが研究成果のプレゼンをおこなう予選がおこなわれました。その中の上位6グループが7日の決勝に進みました。
土居ゼミは、3グループに分かれ、それぞれ「札幌市電のループ化」、「北海道の製菓業界における製品差別化」、「SNS」について発表しました。「札幌市電のループ化」グループは、札幌市電の経営状況を調べ、富山の市電との比較や、Difference-in-differencesと呼ばれる手法を用いて周辺地価への影響の推計をおこないました。「北海道の製菓業界における製品差別化」グループは、バームクーヘンの購買行動についてGoogleフォームを使ったアンケートをおこない、消費者がどのような点を重視して選択しているかを調べました。「SNS」グループは、サービスが無料で提供されているLINEやインスタグラムなどのSNSについて、機会費用の考え方や回帰分析などを用いて、消費者の感じている価値や潜在的なリスクの金額評価を試みました。
残念ながらいずれのグループも決勝には進めませんでしたが、グループのメンバーで協力しながら、長期間にわたる準備をして、当日しっかりと発表できたことは、ぜひ自信にしてもらいたいです。また、事前の準備や当日ほかのグループの発表を聞く中で、自分の長所や短所が発見できた人もいると思うので、今後の就職活動やその先の人生にぜひ活かしてもらいたいと思います。