1月10日(水) 教育実践研究会?小学校分科会が開かれました。OBの先生が2名、本学院生が22名の参加でした。
年に1回開催している教師教育研究協議会は、本学院で学び、卒業後教職に就いているOB、OGの先生方と将来教職を目指す本学院生が一堂に会して学びあうことを目的としたものです。校種を超えて、それぞれの学校で児童?生徒を指導している「先輩」の姿に頼もしさや憧れを感じていた「後輩」もいたのではないでしょうか。
3時30分から行われた小学校分科会では、本学を卒業し現在は滝川市内で小学校に勤務されている先生、礼文島の小学校で勤務されている先生に中心になっていただき実践交流を進めました。
学級経営で大切にしていることや子どもや保護者から信頼されるために必要なことなど、教育の根本となることから、具体的な対応まで幅広い討議が続きました。参加した4年生にとっては、4月からの自分の生活や教師としての切実な質問内容が多く出され、3年生からは、教育実習での研究授業や教員採用についての質問があり、将来に向けての自分の現在の課題を真剣に考えての話に、OBの先生方や4年生が丁寧に対応していました。やはり、先輩、後輩という関係が、初対面でありながらも和やかな雰囲気をつくり出し、時には笑い声が出るほどでした。
分科会後は、再び一同に会した参加者全員で、場所をG舘に移して情報交換会を行いました。各テーブルに自由に行き来しながら、和気藹々に語り合う姿から母校への思いが伝わってきました。
校種は違っても同じ教職を目指し、実際に教育という仕事に就いている仲間への思いが、優しい時間を作っていました。
(by yasuki)