本学では、江別市、栗山町他6市町、経済団体等によって構成される「学生地域定着推進広域連携協議会」に参加しています。この協議会では、大学生が自分たちの住む地域や自治体に愛着を持ち、卒業後も定住してほしいという願いから、様々な地域での活動やイベントに大学生が参加できるよう支援しています。
この活動の一環として、こども発達学科1年生4名が7月9日(土)栗山町児童センターのボランティアに行ってきました。この日は土曜日ということもあり、いつもより少ない児童数でしたが、それでもこども達は全力です。学生たちはそんな元気いっぱいのこども達と遊びながらも、怪我をしないように、そしてケンカにならないように、気を配っていました。
この日は9月に行う企画「科学遊び」の打ち合わせも行いました。児童センターの先生からは「企画の時に、子供を叱らなければいけなくなるというのは、指導者の配慮ミスによるもの。企画の流れを考える際には、それを頭に入れておかなければならない」とアドバイスをいただきました。1年生から6年生まで、みんなが楽しく「科学」に親しみ、遊べる企画を、これから彼らは考えていくことになります。ただ遊ぶだけではない、「先生」としての企画力が鍛えられる貴重な経験となるでしょう。
(By Takahashi, A)