最初は教育実習の意義や心得についての説明。その後、11~12名程度の小グループに分かれて模擬授業に取り組みました。
模擬授業は、国語2年の物語文「スイミー」と算数2年のひき算のひっ算「ひき算のしかたを考えよう」です。
最初は、国語か算数に分かれて指導を受け、途中で交代し最後には国語、算数の両方の模擬授業を体験する指導内容になっています。
事前に教 材?教具を作っていたものが活用されました。子どもにとって分かりやすい授業は何かを考えた教材?教具ばかりでした。
さて、模擬授業は事前に指導案を書いておき、大学教員にそれを見てもらいながらの授業でした。
発問、指示、板書、子どもへのかかわりの仕方??????それぞれが難しく感じたことでしょう。模擬授業終了後、子ども役の学生から疑問、質問、改善点を指摘され、より深く授業のことを考えたはずです。この経験が、教育実習に行った時にいかされる筈です。
途中で、入学してきたばかりの1年生が見学にやってきました。真剣に授業づくりに取り組んでいる「先輩」の姿を真剣に見つめていました。
最終日に全員が集まり、事前指導の取り組みを学生から発表すると同時に、大学教員から激励の言葉が送られました。
「教師の顔つき」があちこちで見られるようになりました。
(By kitaoka)