2015年11月11日(水)3講時、G館SGUホールにて、平成27年度の教育実習事後交流会を実施しました。今年度も、こども発達学科の1年生から4年生を対象に、実際に教育実習を終えた4年生から、その取り組みについての報告と同時に、これから教育実習に向かう後輩に向けて大切にして欲しいことなど実際の体験からの熱い思いが語られました。
「自分から考え、行動する」ことから、多くのことを学んだ。一番辛かったのは、分からなくて、動けない、できないこと。だからこそ積極的に取り組むことを大切にしたと話すTakahashi さん。Kudouさんは、研究授業の取り組みについて、教材研究のやり方、指導案に込める教師の願い、子どもの見取りなど「授業が真剣勝負」であることを実感したこと。何より子どもとの関係づくりの大切さを語ってくれました。教育実習が多くの人々のおかげで実施できていることに感謝の気持ちを忘れてはいけないこと。自分を見つめ、見つめ直しながら子どものために向かい会える教師になりたいという目標が見えたというHanedaさんから最後の報告がありました。先輩から後輩へ、精一杯の思いを語り繋げてきた「教育実習事後交流会」でした。