Welcome to Hokkaido and Japan! —国際学生会議2015—
「国際学生会議」(International Student Conference)とは、2年次必修科目”Oral Communication C”で開催されるものです。本学に来ている海外(主に韓国、中国、台湾)からの留学生に対し、北海道や日本の良いところや面白いところなどを英語でプレゼンします(「英語でプレゼン」に不安を感じている人もいるかもしれませんが、事前にたくさん練習するので大丈夫です)。 毎年、色々なテーマが扱われていて面白いです。今年は、故郷について(例えば「函館」「旭川」)、おすすめの観光地の紹介(例えば「大通公園」「旭山動物園」)、北海道でぜひ食べてほしいもの(例えば「スープカレー」「ラーメン」)、日本文化(例えば「生け花」「日本のポップソング」)、中には「日本人の『時間』の捉え方」といった哲学的なトピックも。 全部紹介できないのが残念ですが、プレゼンの様子を写真でご覧ください。
北海道のラーメン(見ていておなかがすいてきました)。
最近のブーム、ゆるキャラの紹介。パペット人形も見せていて人気のようでした。
こちらは「良いプレゼンをするために」。聴衆も学ぶところが多いはず。
英語でプレゼンした後は、留学生からコメントや質問。英語でする人もいれば日本語でする人もいます(彼らは日本語を勉強に来ています)。
そして、合い間には留学生の自己紹介。故郷の写真を見せてくれて、留学生の地元に興味を持った学生も多くいました。
流暢にプレゼンする学生もいる一方、単語を度忘れし四苦八苦する学生もいました。しかし、そんな中でも別の単語で置き換えたりジェスチャーで示したりするなど、とっさのコミュニケーションを取って切り抜けるのも良い経験です。
ベストプレゼンテーションの発表中。歓声が上がっていますね。
プレゼンが終わった後の学生の表情からは、充実感や安堵感が見られました。英語を使うだけでなく、自分たちの文化などについて見つめ直す良い機会になったのではないでしょうか。