アメリカの高校生と交流しました(Oral Communication A)
6月30日の日曜日、英語英米文学科の1年生科目「Oral communication A」の授業で、英米の学生は外国人高校生と交流しました。これは2011年度より、NPO団体の「World Youth Japan」「World Learning」との連携?協力によって行われており、今年で3回目となる行事です。 まずは南区のアイヌ文化交流センター(ピリカコタン)でともにアイヌ文化について知識を深めました。
アイヌの家(チセ)で、結城幸司さんからアイヌの歴史や言葉の意味などを教わり、アイヌの楽器「トンコリ」の演奏も聞きました。
午後からのグループはピリカコタンに到着後、森でみんなで昼食。その後プログラムでした。
午前のグループは札幌に戻ったあと、北大の食堂で昼食。札幌駅でみんなでプリクラも撮っていました。
その後、グループに分かれ「Homevisit」。これは一緒に学生の家(日本の家庭)で日本料理を作りながら、家にあるものや日本文化などについて学ぶという「Homestay」のショート版です。一緒に食材を買いにいくところから始まり、一緒に夕食を作って日本文化やアメリカの文化などを話しながら食べるという流れです。 朝、アメリカの高校生とはじめて会ったときには緊張していた学生も、ここまでくると英語で質問の嵐でした。この異文化コミュニケーションの経験を今後の学修に活かしてほしいと思います。また、今回の実施に当たって「World Youth Japan」「World Learning」のスタッフの皆さまにこの場を借りて感謝申し上げます。