英語英米文学科
Department of English Language and Literature
【英語英米文学科】ソウルの交換留学協定校から帰国しました!
在线麻将平台_打麻将平台-app下載には、大学間の「交換留学協定」に基づき、学生の派遣と受入を行う制度があります。「英語英米文学科に在籍する学生は、必ず英米圏の国へ行かなければならない」というのではなく、自身の関心に合わせて提携先の大学を選ぶことができます。交換留学先での授業料は免除されます。
今日は、昨年9月に日本を出発して、韓国の東國大学校で学び、今年3月初旬に帰国した人文学部英語英米文学科3年生の藤井梨瑚さんにお話をうかがいました。
韓国でのキャンパスライフ
私は半年間ソウルにある東國大学校に留学しました。以下では東國大学校での学習について述べていきます。
東國大学校は韓国でも有名な仏教大学の一つです。学校の中には、寺院や仏像があり、僧侶が行き来するところを見る事ができます。学食などに行った際には僧侶の方々と一緒に食事する事ができ、初めての経験になりました。また学校はソウルの中心部にあり、周りには地下鉄、バスなどの交通機関がとても盛んでアクセスがとても便利でした。
留学中は韓国語や文化について勉強しました。毎日4時間の授業の中で二つの文法について学習し、今ではたくさんの文法を習得できました。さらに、授業内で韓国文化について学び、実際に体験しながら授業を受けることができたのでとても楽しかったです。
東國大学校は仏教大学の一つです。学校の中には寺院があり、僧侶の姿も見ることができます(左から3人目が藤井さん)。
この日は瞑想の授業をし、学校内にある寺院を見学しました。
秋学期、一緒に勉強したクラスメイトと撮った写真です。国も年齢もバラバラですが、放課後や休みの日は一緒にショッピングに行ったりするほど仲良くなりました。
この日はベトナムから来た友達の誕生日でサプライズでお祝いしました(前列右から2人目が藤井さん)。
今後取り組みたいこと
次に、今後の学習計画として以下のことに取り組んでいきたいと思います。
一つ目は、卒業までの残りの単位数を取り切ることです。新年度では専門ゼミナールCを履修します。
卒業論文の執筆では、半年の留学経験を活かし韓国の文化について書きたいと考えています。留学を通して実際に感じたことや学んだことについてしっかりまとめていきたいです。
二つ目は、就職活動です。3月に入り、本格的に就活シーズンに入りました。
私は、留学前から旅行、観光系の職につきたいと考えていたので、自分の気になる会社の説明会などに積極的に参加したいと思います。また、エントリーシートの書き方や面接の仕方で不安な部分があるのでキャリア支援課を利用していきたいです。
三つ目は、ビジネス韓国語や検定に取り組みたいです。この留学期間中は韓国語の基礎や文化について学習してきました。帰国後は学んできたことを活かし、ビジネスで使用される韓国語について勉強していきたいです。ビジネス韓国語を学習することで自分が就きたい職にも有利になってくると考えています。そのためビジネス韓国語の勉強にも取り組みたいと思っています。また、TOPIKやサービス接遇検定に挑戦したいです。どちらも留学前に取り組んでいたので、次は前回よりも上の級取得を目標にしていきたいと思います。
上の写真は、冬学期に一緒に勉強したクラスメイトとの写真です。この日は文化体験の日で学校での授業ではなく、学外に出て韓国の文化について学習しました。ハングルを作ったセジョン大王の歴史館にも行きました。
他大学で積極的にスポーツ活動も
藤井さんは、学内で学修するにとどまらず、好きなバレーボールの活動を楽しむために、東國大学校以外に三育大学にも出かけていきました。そこではソウル内の各大学の方々とバレーボールを通して関わることができ、そこで交わされる会話やコミュニケーションからたくさんのことを学び、とても良い経験になったそうです。帰国前の練習日には、記念Tシャツをいただきました。下の写真は一緒にバレーボールをした仲間たちとの一枚です。後方の右から3人目で立っているのが藤井さんです。
留学を通じて異文化と日本語以外の言語に触れ、学ぶ意欲がさらに高まった藤井さん。たくさんの目標をかかげて勢いよく走りだそうとする様子が目に見えるようです。
- 発行日: 2024.03.14
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