裁判傍聴は、冒頭手続より見ることができました。被告人の表情、検察官の朗々とした起訴状朗読、検察官?弁護人の攻防、証人尋問、裁判官のたたずまいなど、講義やゼミでは決して得られない実際の法廷内の空気を感じることができたと思います。
裁判の終了後、幸運にも裁判官?検察官?書記官の方々への質問の機会を与えていただきました。突然の機会に緊張しつつも、学生たちからは「検察官の求刑は一人で決めているのですか」「二度と罪を犯さないかと聞くのはなぜですか」といった質問が出されました。
学生たちには、今回の体験を今後のゼミでの学習に活かしてもらいたいと思います。