例年開催されている本学の教養科目「映像文化」では毎回学外から講師をお招きして公開講座を実施しています。今回で17回目を迎える公開講座にお招きした講師は、「そして父になる」や「海街Diary」でも話題になった是枝裕和監督です。この日は、学生の他に一般の方も多く見られ、今回の講座を楽しみにしている様子でした。
当日は「海街diary」のメイキング映像鑑賞や映画作成秘話のお話をいただいたたり、後半にはBPO(放送倫理?番組向上機構)委員長代行として、政府によるテレビの介入に対しての問題点をお話いただき、メディアと表現の自由について考える良い機会となりました。
参加した方々は今回の講座の充実した内容に大変満足したような様子で、帰り際には「講演がすごくよかったので友人にも伝えたいと思います」などの意見をいただくことが出来ました。